国境

つい先日、後藤さんが韓国でイベントを行ってきたとのコト。

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7周年ゴマキ、韓国デビュー!言葉の壁は“ソウル”でカバー


【ソウル9日=山下伸基】歌手、後藤真希(20)がデビュー7周年記念日の9日、韓国デビューを果たし、ソウル市のグァンジン文化芸術会館で韓国のファンと初めてふれあった。


後藤はファン1200人の“ごっちん”コールに乗せて、へそ出しミニスカのセクシードレスで登場。この日、ポニーキャニオン・コリアから発売したデビュー盤「プレミアムベスト(1)」から、韓国語でバラード曲「スッピンと涙。」、日本語でダンスナンバー「ガラスのパンプス」、さらに両国の歌詞を織り交ぜた「抱いてよ!PLEASE GO ON!」を熱唱した。


会見にはテレビ8局、新聞・雑誌22媒体の160人を超える現地報道陣が集結し、注目度の高さをうかがわせた。実は韓国でモーニング娘。の人気はすさまじく、3つのファンクラブで計12万人を超える会員を誇る。


昨年11月、釜山で行われた「アジア・ソング・フェスティバル」に後藤が出演した際、そのファンクラブ連合が2時間で500人の署名を集め、所属事務所に韓国デビューとファンミーティングを直訴。それを知った後藤本人の強い希望で、今回の訪韓が実現した。


後藤は韓国語で歌うために2週間かけて発音を猛特訓。「緊張しすぎて発音がおかしくなったところもあったけど、気持ちはみなさんに届けるように頑張りました」とあいさつ。女性ファンが多いことに感激し、「今度はコンサートをやりたい」と約束した。


これを見て思うことは人それぞれ違うとは思いますが、黒猫的にはとてもいいことだと思ってます。




日本での一時期“韓流ブーム”というものがありましたよね。もう終わったのか、それともまだ続いているのかな?まあ、この手の話には疎いのでよくはわかりませんが、冬のソナタで一大ブレイクしたペ・ヨンジュン。それに便乗するかのようにテーマソングを歌っていた歌手、出演者の男優も日本で人気になり、結果的に冬のソナタと無関係の韓国人歌手まで日本で活躍する、というコトに。
まあ、これに対してここで意見する気はないんですが、今回の件で日本での韓流ブームに近いものを起こせるかもしれない、とふと思いました。


いまや日本人の大半はペ・ヨンジュンは知っていますよね。ヨン様、という響きの方がおば様には好まれるとは思いますがそのような方々はここを覗いてはいないと思うのでww。
そんな、日本で大人気のペ・ヨンジュンですが、以前黒猫は韓国での人気がどうなのか、というコトを韓国人の方に聞いてみたことがあります。
すると、結果は以外にも韓国では二流、三流の俳優でしかないとのコト。さほど人気があるわけでもなく、たまにテレビで見かけるくらいの俳優で、向こうでも大人気というわけではないそうです。
と、いうことは、母国での人気はある程度でも、違う国では大人気になることは大いにありうる、ということですヨ。


さて、ここで今回の件のことを考えて見ましょう。
昔のことは忘れて考えてくださいネ。今現在、歌手としての後藤真希の人気はどのようなものなんでしょうか。
昔有名になったこともあり、名前(むしろゴマキという呼称のほうかもしれませんが)や顔はある程度有名ではありますが、ヲタ以外の方にとっては、「最近ゴマキとか全然見なくなったよね」なんて言われそう、それくらいの人気でしかありません。そう、それこそ日本では韓国でのペ・ヨンジュンのような人気なのかもしれません。
でも、その人気は日本を離れた韓国ではどうだったのでしょうか。上の記事にもある通り、かなりの人気のようです。ファンクラブの合計人数が12万人とか、正直日本よりすごいかも知れませんヨ、というか歌手後藤真希の人気は十中八九韓国の方が上でしょう。
ヨン様みたく空港に着いたときからかなりの人混み?大人気?そんな様子だったのかどうかは知りませんが、向こうでは同姓ファンが多いとのコト、日本とは何か違った感覚ではありながらも、人気があることは確かでしょう。
もしかしたら、韓国で日本での韓流ブームと同じようなことが起こるかも??ハロプロブームなるものが韓国で巻き起こるかも??期待が膨らんで仕方ありません。
もしかしたら度々韓国まで出稼ぎのように仕事に行くようになるかもしれませんヨw。

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【ソウル9日】元「モーニング娘。」の後藤真希(20)が9日、韓国デビューを飾り、ソウル市内のナルアートセンターで記者会見と初のファンミーティングを行った。「ハロー!プロジェクト」メンバーの韓国進出は初めて。昨年末に日本で発売したアルバム「後藤真希 プレミアムベスト〈1〉」をこの日、現地でリリース。1200人の「ゴッチン」コールを浴びた後藤は「日本と韓国の仕事をうまく両立したい」と意気込んだ。


 「ゴッチン!! ゴッチン!!…」日本のアイドル・ゴマキに“萌(も)える”韓国ファンの絶叫が、会場にエンドレスで鳴り響いた。


 1200人が固唾(かたず)をのんで待つステージに、後藤は赤のミニスカ衣装で登場。韓国語の「スッピンと涙」を初披露し、日本語では「ガラスのパンプス」「抱いてよ!PLEASE GO ON」を熱唱。客席の半分は意外にも若い女性ファンが占めており、「男の人が多い日本とは全然違ってビックリ。同性に好かれるのは心強いです」と満面の笑顔を見せた。


 ハロプロメンバーとして初の韓国上陸。きっかけは、会員12万人を超える現地ファンクラブからの粘り強いラブコールだった。


 韓国ではネットを通じてハロプロの人気が広がり、2000年ごろから私設ファンクラブが誕生。昨年11月、釜山で行われた「アジア ソングフェスティバル」に後藤が出席した際、「ソウルに来てほしい」という内容の署名が約500人分も後藤のスタッフに届けられた。


 その熱意に感激した後藤が「韓国の皆さんに会いに行きたい」と自ら韓国進出を希望。ファンのためにヒット曲の「スッピン―」「抱いてよ―」を韓国語で再レコーディングし、韓国デビュー盤「プレミアムベスト」に収録した。


 9月9日は、99年に後藤がモー娘に加入してデビューした記念日。「同じ日に韓国で再デビューできるのがうれしい。私をほとんど誰も知らない韓国で、どこまでやれるかチャレンジしたい」と8年目の新たな挑戦に意欲満々。「韓国と日本の仕事を両立して、ライブやコンサートもやってみたい」と再訪を約束した。


 ファンクラブの代表者によると「韓国ではセクシーなアーティストが多いため、ハロプロのような“かわいい系”のアイドルが新鮮で人気」。現地マスコミの注目度も高く、記者会見には160人が出席した。後藤のデビューをきっかけに、ハロプロ軍団が韓国でさらに注目を集めそうだ。


この記事ではハロプロ自体が韓国では注目されている、といったことが書かれていますね。これもこちら側としては嬉しいニュース。なにせ注目されているのが後藤さんだけでなくハロプロ全体であるというのですから。
まあ、今回の件で味を占めた事務所が海外でばかり活動させたらこちら側は困りますがww。
とはいえ、今までも海外、特に最近では昔みたいにハワイばかりでなく、アジアでの仕事が増えてきていますよね。娘。のFCツアー(対象はあくまで日本客ですが)だったり、松浦さんの上海ツアーだったり、と。
こういった仕事が増えているのは、一重に海外でのハロプロの人気が高まっているからではないのでしょうか。


以前アジアではありませんが、娘。と海外について軽く書きましたが(参考)、今回はしっかりとした手ごたえまで感じさせてくれるハロプロの海外での人気。ドキみきなんかでもかなり海外からのメールも読まれていますが、ここまでしっかりと手ごたえを感じさせてくれたのは今回が初めてだと思います。
いやいや、これからどうなっていくのかはわかりませんが、ハローを応援している海外のファンの方々のために、ハローのメンバーそれぞれのために、色々困っている事務所自身のためにw<マテ 海外での活躍の場が増えることはほぼ間違いないでしょうね。


日本で生まれたハロープロジェクトという一大アイドルグループ。数年前に大ブレイクはしたものの、今となっては人気は下がる一方。現状はヲタがいてこそ成り立っているようなことに・・・。
でも、その現状を打開する一つの方法が見えてきたかもしれませんね。
エース級のメンバーの誕生でもなければ、爆発的にヒットする曲ができるわけでもなく、違う何かと組むわけでもなく、今まで考えていたことの盲点だったかもしれない、海外への進出。
これからもハロープロジェクトの未来は明るいかもしれませんよ。
海を越えていく、だから海外。それでも同じ空の下、青空の下に存在する。彼女たちがどこにいても、見る空は自分たちが見ている空そのもの。
いつまでも青空が続くような未来であれ!!